
おたけの郷ブログ
【施設長ブログ】 向こう三軒両隣
皆さんは隣の家の人の名前はわかりますか?
特に若い子にこの質問をすると「知らない」という回答がとても多いように感じます。
今はお隣さんの名前を知らなくても生きていける時代。

向こう三軒両隣。
近くの小学校にこんな張り紙がされていました。
昔は、煮物を作りすぎてしまったらお隣さんにおすそ分けをしたり
ちょっと醤油が足りなかったらお隣さんに借りにいったり。
今のように指先一つ(LINEやメール)で挨拶をする、相手に感情を伝えるような事はできなかったので、近隣同士・もっと言えば人と人との関りが積極的、というよりは必然となっていました。
2026年6月25日の朝日新聞にこんな記事が載っていました。
「警察庁が公表した行方不明者の状況によると、昨年1年間に届け出があった認知症の行方不明者は全国で1万7345人だった。前年から776人減少したものの、引き続き深刻な状況となっている」
実はこの記事を見る前日に、おたけの郷の近隣に住まわれている認知症の状態の方が迷い込まれてくるといった事があったのですが、警察の方にもご協力をいただき無事にご自宅に戻る事ができました。
昔のようにご近所さん同士の関りが密であれば、もしかしたら認知症の状態にある方の行方不明者も減っているのかもな、なんて考えると、改めて「人と人との関りって大切だよな。もっと『繋がり』を意識しないとな」なんて考えさせられます。
(希望的観測と言われればそれまでなのですが)
僕の知人で「防犯のためにも近隣同士の繋がりを密にしたい」という目的を持ち、地域でお祭りを開催するなどを行っている方がいるのですが、しっかりと目的を持って行動に移すといった姿勢は見習わなければですね。
おたけの郷にお住いの皆様が「地域住民」として日々暮らし続ける事ができるよう、もっと地域の皆様と密に繋がる事ができるよう、今自分たちにできる事を見つけ、しっかりと行動し続けていきたいと思います。
毛呂征也