
おたけの郷ブログ
『作業療法士 F』 Fの由来と私の仕事
おたけの郷で機能訓練指導員として勤務しております、Fと申します。
このブログで私が初めて紹介された際、施設長がうっかり?イニシャルを「H」ではなく「F」と記載してしまいまして……そのまま「F」と名乗ることにいたしました。
今後は定期的にブログを更新していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは、簡単に私の経歴をご紹介させてください。
作業療法士の資格を取得後、介護老人保健施設および併設のデイケアにて作業療法士として3年間勤務しました。その後、地元の特別養護老人ホームで機能訓練指導員として3年の経験を積み、2023年10月より「おたけの郷」に入職。現在、1年と8か月ほどが経過したところです。
ここで少し、私の専門である「作業療法」についてお話させていただきます。
作業療法とは、「身体または精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力または社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行わせることをいう」と、「理学療法士及び作業療法士法」第2条に定義されています。
……正直、これだけでは「結局何をする人?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
「手芸、工作」という言葉が強調されているため、「医療現場で手工芸を行う人」といったイメージを持たれることも少なくありません。
しかし実際には、作業療法の取り扱う範囲は非常に広く、厚生労働省の文書によると、以下のような内容が含まれています。
移動、食事、排泄、入浴などの日常生活動作(ADL)に関する訓練
家事や外出といった手段的日常生活動作(IADL)の訓練
作業耐久性の向上、作業手順の習得、就労環境への適応など、職業関連活動の支援
福祉用具の選定や使用に関する訓練
退院後の住環境への適応訓練
発達障害や高次脳機能障害に対するリハビリテーション など
これらの訓練を通じて、本人のできることを増やし、生活の質の向上を目指しています。
おたけの郷では、特に入居者様の日常生活において、立つ・座る・移動するといった基本的な動作に焦点を当てた訓練を中心に行っています。
詳しい内容については、また次回以降のブログでご紹介させていただきたいと思います。
まだまだ学ぶべきことの多い私ですが、入居者様、そしてご家族の皆様にとって、安心して過ごせる場所を目指して、これからも日々努めてまいります。
このブログでは、日々の出来事や機能訓練の考え方などを少しずつお伝えしていけたらと考えております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。