
おたけの郷ブログ
【施設長ブログ】 陽の光

陽の光を浴びながらこの写真を撮った職員さん、一緒に写っている入居者さんをよく知っている僕からすると「素敵だなぁ」と思ったので思わず載せてしまいました。
今から約25年前。
僕が初めて勤めた特養では2年間で「入所者の方が外に出る」機会は1度しかありませんでした。
定員100名の特養で、外に出たのは1名のみ。しかも2年間で1度のみ。
幸運な事にそのたった1回に同席する事ができたのですが、太陽の光をまぶしそうに感じている入所者の方を見て「陽の光がとても似合うなぁ」と感じた事を、今でも鮮明に覚えています。
あれから25年。
当時は「閉じ込める」対象であった入所者の皆さんは、共に生きる「共生社会」のもと入所者/入居者の前に「一人の人」として生活を営む権限を有しているんだよ、可能な限り自分たちと同じような生活を営めるよう支えていこうよ、といった思想・法律のもと、日々の暮らしを送る事ができるようになりました。
が、思想・法律が変わろうとも、関わる自分たちが「確立すべき姿」を理解し、その姿の確立に向け歩み続けなければ、変わったのは仕組みだけ…いった事になりかねません。
これ以上書くと話が脱線してしまいそうなので・・・(笑)
なーんて事を考えながらの写真だったので「素敵だなぁ、陽の光」という事で(笑)
毛呂征也
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